ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

ヴェローニカの呪縛

「無能は生きている価値すらない」

フェルディナンドは果たしてヴェローニカの呪縛から解き放たれているんかな?
と疑問に思いました

役に立つことで自身の存在意義を見出しているフェルディナンドですから
もし彼がローゼマインを助けられる立場ではなく、ローゼマインの負担になる立場になってしまったら彼はどういう行動をとるのだろうか、と考える
もちろんローゼマインはどんなフェルディナンドでも受け入れるでしょう
マイン自身がギュンター家のお荷物だったにも関わらず、あんなに愛情深く育てられ守られてきたのですから
問題はフェルディナンド自身がその状況に耐えられるのかということです
エーレンフェストに負担は掛けたくないと、アーレンスバッハに旅立った人ですよ。。。

ハンネ貴族院五年生でとうとうローゼマインが命を削りましたね
私はフェルディナンドがとても心配なのです
目が虹色になり、威圧が抑えられないくらいそれは悲しい出来事だと思うのです

私の希望としてはローゼマインに「わたくしの命を削れるのは家族だけだ」とぐずぐずにフェルディナンドを甘やかして欲しいですね
ギュンターとエーファ、トゥーリもマインのために命懸けてますからw

そして、人は持ちつ持たれつでいいのだと
役に立たないときは誰かに助けを求めて生きていけばいいのだと呪縛を振り切って欲しいです