ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

妄想ランツェナーヴェ 

アダルジーザに送れる姫は三人
魔力の高く美しい適齢期の娘が三人選ばれる(家にとっては”誉れ”。娘たちにとっては・・・)
娘たちを出した家は多額の報奨金を貰い、魔石魔術具など優先的に融通され、ランツェナーヴェにおける発言力が増す。
貴重な次期ツェントは派閥争いに巻き込まれて死亡してはいけない。
そのため、どの姫から生まれたのか定かにさせない(幼名が数字。洗礼時にランツェナーヴェ王より名前を賜る)
アダルジーザの性質上、姫は異なる派閥からそれぞれ一名ずつ選ばれることが多い。

【アダルジーザの姫たちの潰し合い】

三人の姫が生んだ男児のなかで生き永らえるのは一人だけである。
自分の産んだ男児を生かしたければ、より強い魔力を持つ子を産むことが一番確実。
他二人の姫を害することも策としてはあるが、毒を盛るのは難しい(姫たちはユルゲン王によって管理されている。王は花が減るのを好まないため)