ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

離婚調停(すべて憶測の話ですが妄想してて楽しかったので;)

おそらくジギスヴァルトは離婚を渋りに渋った、ということなんでしょう。

もともと『次期ツェントであるジギスヴァルトはアドルフィーネを第一夫人として遇すること』
と取り決めを交わしていたと仮定して、まず離婚そのものを渋る。

離婚を言い出すアドルフィーネの意見が翻らないとみると、ジギスヴァルトは彼女に違約金&加護が半分になることの慰謝料を迫る(ひぇえええ)
ドルフィーネは離婚さえ出来れば万々歳だった。。。しかしまるで被害者であるかのような彼の態度で・・・
「貴方が先に約束を違えたんでしょう!!自分の至らなさは棚に上げて責任転嫁はお得意ね!?」と心中大荒れに荒れる。
リンツダウムが違約金&慰謝料を払え!となり・・・領土をドレヴァンヒェルにぶん捕られるw

そしてドレヴァンヒェルの身内はツェント選定会議に出席していたアドルフィーネから、ジギスヴァルトはツェントになる機会があったにも関わらず、自ら、その機会を逃した態度(フェルを責め立て、神々に誓約するのを躊躇い、ロゼマに名捧げするのを拒んだこと)を報らされる。

そして、ツェントの第一夫人の出身領地という利が入ってくるはずだったドレヴァンヒェルとドレヴァンヒェル内で立場を強化できるはずだったアドルフィーネの身内は、その全てをなくし、且つ要求全てを受け入れることでツェントという椅子におさまったエグランティーヌがいるだけに、ツェントと成せなかったジギスヴァルトに怒りを覚えている。