ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

夜の静寂

ジェルヴァ―ジオは己の魔力量によってのみ、生きることを許された男だ

そんな人間が魔力圧縮を怠るはずがない

―――姿が見えていないのに何かがいるような気配を感じた

どうやらローゼマインはジェルヴァ―ジオの魔力を感知したらしい

魔力量が近しいということだ。まったく、つくづく規格外な娘だ

ということは・・・

ジェルヴァ―ジオと私の魔力量も

誰がどれだけ勝っているのかは判断が出来ないが、皆近しいところにいるらしい


アダルジーザで最も魔力量が多かった男。最も少なかった男。

・・・まったく、それだけ君の発明した魔力圧縮法は非常識だったということだぞ、ローゼマイン