ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

副音声

「ジギスヴァルト王子が羨ましい限りです」
(そんな魔力差で求愛の魔術具を贈ったなんて恥ずかしいにもほどがある。
身の程を知れ。
あれ?
自分の贈った簪は金粉になりませんね?
なんででしょうね?
魔力量が拮抗しているんでしょうか。
ああ、自分の方が婚約者として相応しいでしょう。
魔力量が少ない王子は金粉が得られて羨ましい!)


笑顔で毒を吐くとはこのことですね(汗)
私、一回読んだだけではフェルディナンドの毒に気づかなかったよ;
本当に金粉が欲しいだけだと思ってたの。
でも意味ありげに簪触ってて、それで気づいたよねw

ローゼマインに「金粉くれ」なんて王族の前で敢えて言わなくても良いことで、
敢えて言うということは、つまり、意味は別にあって
王子をバカにしつつ、自分の魔力量を見せつけてるわけですね。

本当に性格悪いよね、最高
シキコーザとローゼマインの魔力量を比較させて、馬鹿にしたときと似てる
ああ、副音声が勝手に聞こえる

そしてローゼマインはフェルディナンドがマッドサイエンティスト魂を暴走させてるとしか思っていない事実;