ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

天敵=神

「容疑者Xの号泣ラストとは真逆の超ハッピーエンドになるんですねw」じゃなかったわーーーーー!!><

そうだよ、マインの寿命が縮まったんだったよ;;
作者いわく「狡猾な捕食者」で魔王と呼ばれるフェル様ですが、隷属的な愛し方をする人でもあります

マインの寿命が削られたことは、自分の命が尽きることよりも辛いことです
フェルは「自分の幸せ」になど頓着しません。「マインが幸せであればそれでいい」がスタンスです。ただ「マインの幸せ」の中にフェルディナンドが幸せであることも含まれているので少し追求しているだけです。

フェはその能力でもって万難を排しています。
しかし、マインに対しては約束をいくつか守れていません。
(マインが我儘を言ったり、外的圧力で仕方なかったとしてもフェルは自分の力不足と思っています)
能力が高く責任感の強い彼が「アレキサンドリアごと君を守る」と約束しておいて、結果的にまた(神々の介入によって)破るわけです。
婚約式で誓った大事な約束なのにです。
「フェルディナンドが悪いわけじゃない」とか「神々の領域で起こったことだからどうしようもなかったこと」という言葉に納得するとも思えないし、そんな言葉は彼を追い詰めるだけのような気がします・・・(;´・ω・)


正直、マインも時戻りから帰って来て疲労困憊してますし、
フェルの動揺を上手く受け止められるのか分からないですね。
隠し部屋で大ケンカになりそうです
あと、冬が到来しないか心配です