ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

郷里

ローゼマインを抱え込むフェルディナンドは、
良くも悪くも、ローゼマインが抱え込んでいるものを全てを抱え込んだと言える。

それは多くの弱点であり、また、
今まで自分が奪われてきたもの、望んでも与えられなかったもの、遠くに置かなければ守れなかったもの、が手中に入ったということでもある。

良き良き。