ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

さ〜んしろっ♥

三四郎って人間は簡単に死ぬと思っていると思う。


だからこその死にたくない。生き抜いてやるという信念。
窮地に立たされたとき、仕事の成功(小犠牲大利益)を頭の中でいち早く計算出来るため、小犠牲のなかに自分が入っていればそれを実行するし、他人が入っていればそれを実行する。本人はそれが必要と分かっていても嫌いらしい。しかし、実行はする。


一匹狼になるのは仕方のないことか。
他人への関心が希薄。自由気ままに生きている。
三四郎って死ぬまで「愛」理解出来なさそう。そもそも必要と感じていなさそう。「愛」ってなにって。
「好き」じゃダメなのかって。
三四郎は「愛」って言葉を使わなくても、「愛」を体現出来ている気がするのでいいんです。


(私的に三四郎はずっと「愛」を理解できなくていいと思っています。「愛してる」なんて言って欲しくないかも。めっちゃ元気に「大好きだ!」とか騒いで欲しい。)


三四郎はこれまで女性に「愛してる」って言われても、「俺も○○のこと大好きだぜ。」としか返さなかったんじゃないかな。もしくは言いたくなくて口を塞いできたとかww