ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

青の軌跡シリーズ 4

タイトロープダンサーを読み直し、読み直し中。。。

カイの「生きたい」「死にたくない」って台詞は当初の三四郎と同じく私も信じられませんでしたが、タイトロープダンサーの最終章を読んでいたらカイの気持ちがなだれ込んできました!つまり

三四郎おまえとなら生きていきたい」

てことですよね〜〜
これなら納得


カイの本質「死んでも構わない」は変わってないと思います。でも三四郎がいる限り今は生きていきたい、と本気で思っていることが分かりました。それで十分なんですよ


「別に生きたくて生きてるんじゃない、むしろ死んだって構わない」と日頃から思っていたカイが、三四郎と出会い、惹かれ、少しずつ彼を支えに自分を確立し、また三四郎を欲しがり、憎しみや悲しみ支配欲にかられ、一時は独占しようと画策したが、三四郎の心を知り彼を許し、一緒にいたいと望むようになり、ついに彼しかいないと感じ、愛し、守り、守られ、引き裂かれ、三四郎がいない現実がカイを押し潰そうとしたとき、再び邂逅する・・・そして感じる、生の歓びを——

おまえとなら、どこにだっていける。おまえとなら——


はあ〜〜青の軌跡はすんごい「カイという人間の物語」ですわ〜〜



もうホントBLCDで中原さんで聞きたいわ〜〜
誰か作ってよ〜〜〜〜o(><)o


そして沖さんマジ最高!
二人が見つめ合ってる挿絵のなんと素敵なことか!
カイ!カイ!カイ!!
こんな美しいカイ見たことない!
今までで(カイが生きていたなかで)一番美しいに違いない!
三四郎抱きしめてあげなさい!(命令)