ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

やんわり

藍君の登場をやんわりと断った編集さんww

気持ちちょ〜〜〜分かります(笑)
自分が編集だったら、まず三四郎に子供がいることが読者に受け入れられるのか
三四郎とカイの間に子供が入り込んでいいのか、こんなに長く続いた作品の終着点をそこにもってきていいのか、悩みますもんね(笑)

でも、久能さんの「何らかの形を」っていうのも分かりすぎるんだよね〜〜〜><;
これまでと同じ終わり方ではダメでしょうし・・・

まあ、そこで「藍君」を持ってくるあたり、久能先生のジェットコースター気質が垣間見れるわけですが(笑)


一読者としては、藍君の存在に異論はないですね。
私がやっぱり最終巻を手に取るとき心配だったのは、タイトロープダンサーと同じ終わり方になってしまわないかな、ということでしたので。
あのときは、あの終わり方が最善だと思うんですけど、今は違うよね?と
なので久能さんが何らかの形で「ケリ」をつけてくれて本当に良かった!

BL小説ですので、男キャラが増えて悪い事なんかありません(笑)
それに流石に10年に1度の逢瀬では可哀想ですもんね