ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

二人

いつまでもこの関係が続くと思っていた。
私は師匠。君は弟子。
領地は違えど私たちのゲドゥルリーヒはエーレンフェストだ。
貴族院の四年。君からの連絡はㇷ゚ツリと途絶えた。
賑やかな領地対抗戦。
忘れ去られたように君だけがいなかった。

いつまでもこの関係が続くと思っていた。
私は師匠。君は弟子。
工房に篭りキュントズィールの助けを借りて夢中で作る。
家族の証。虹色魔石の簪を贈った。
シャラシャラと音を鳴らして君は嬉しがった。
あのお守りは何の役にも立たなかったのだろうか。

皆が楽しむ今日この日。
君と私はここにいない。



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「いつかのメリクリ」風で作ってみました(笑)
あのときのフェル様、めっちゃ大好物です。
ロゼマのことなら何でも把握してたフェル様。領地移動に伴いロゼマという問題児をもう自分が面倒みることは無い、後はエーレンフェストでとか言ってたのに把握出来なくなった途端これですよww
まぁ、すぐじじ様の所に行ってるのがバレて「あの馬鹿者」って言われちゃうんですけどね(爆