ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

先代アウブ・エーレンフェスト

火種にしかならないフェルを自分の子として引き取って
あまり関わらないことでヴェロからの憎悪から遠ざけ
通年貴族院にいることを許し
石を受け入れることでヴェロからの名捧げ強要から守ってた人


フェルを自分の子供だとは思ってなかったにしても、
一生懸命フェルを守ろうとしていたのは感じ取れるんですよね~
妻がヴェロじゃなかったら・・・と思うばかりです

きっと調整どころか隙あらばライゼガングを迫害しようとするヴェロに彼自身ほとほと困っていたと思うし。
土着民を迫害しだす第一夫人とか、どうすれば良いの;
本当なら内政を管理するための第二夫人をライゼガングからとらなければいけないのに・・・
ま~~第二夫人がいてもヴェローニカにいびられる(毒殺される)だけだからなー

先代アウブ・エーレンフェストって優男ってイメージしかない
解釈違いなら申し訳ないけど、フェル様に名捧げ石を使った命令なんて出してないと思うんだよね
フェルを包んでいた魔力が無くなったのは単に石を返したからで
返すのがギリギリになったのは、ヴェローニカのせいでしょう
魔力的な縛りはもうないのだから、フェルが父親の意思に逆らっても何の問題もありません
それでもフェルがエーレンやジルヴェスターを守ろうとするのは、名捧げなんかよりも強力なフェル個人の意志でしょう