ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

レーベレヒト

たぶん初期ハルトムートはレーベレヒトなんだろうな、と

情報の集め方、判断の仕方、主への報告内容の取捨選択、策の練り方、敵の蹴落とし方・・・

レーベレヒトのフロレンツィア様への仕え方がハルトムートのローゼマインへの仕え方に大きく影響を及ぼしているのだと思う。(初期)

自分(ロゼマ)の側近だと言うのならば、得た情報は全て主に上げ、その情報をいつ使うかも主の判断に任せるべき。
という指摘をうけてハルトムートは自分のやり方がレーベレヒト(父親)と同じなんだと改めて認識したんじゃないか。

結局ヴィルフリートの教育深度をレーベレヒトはフロレンツィアに敢えて伝えてなかったみたいだし、ライゼガング派としてはヴィルフリートに消せない汚点を残すために態とそういうことをしたんだと思う。気持ちは分かるけど、フロレンツィアの側近としてはどうなの?と。ただ単にアーレンスバッハの対抗馬としてフレーベルタークの主を戴いてるだけなのか。

で結局ヴィルフリートが不安の種としてエーレンフェストに残って、主であるフロレンツィアを悩ませてるしね・・・
これはレーベレヒトにとっても因果応報なのかなー

ハルトムートはローゼマインに注意された後すぐにユストクスに師事してるし、変人街道を順調に歩みだすのです。。。