ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

殉死

こういうのはどうかな?
死期が近づいているロゼマが「一人だけ道連れにする」って言うのね(苦肉の策)

フェルを道連れにするともれなくラザファム・ユストクス・エックハルトも死ぬので「四人連れて行くとか無理」ってなって、フェルは側近に名捧げ石を返そうとする。
まず、ここでひと悶着。

なんとか石は返せたものの、立ちはだかるハルトムートとクラリッサの壁。
主に死んで欲しくないけど主の願いを叶えたいフェルの元名捧げ組によって諭され、泣く泣く諦めるクラリッサ。
フェルディナンドVSハルトムートの一騎打ち。
ハル「側近の一人が死ぬくらい領地にとってどうということもないが、領主として采配を振るえる手腕をもつフェルディナンド様が死ぬのはアレキサンドリアとして致命的」
フェル「夫を差し置いて、側近が妻に侍るとは何事か。側近ならば身の程を弁えろ。妻の死に夫がついていく。これが普通だ」

ハルトムートは頑張るが、フェルの元名捧げ組からの猛攻撃(「私たちは主に石を返されたんだぞ!お前も返されろ!」という八つ当たりw)と、周囲から「クラリッサを一人にするな」「クラリッサを悲しませたらローゼマイン様がお許しにならないだろう」と諭され血涙を流しながら「勝手に後からついていきますっ!」と諦める。

ようやく勝ち残れたフェルディナンド
最後にロゼマと名捧げ石を交わし合い二人で仲良く高みに。