ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

不穏

本好きで最終章あたりで出てきた不穏な話

①エーヴィリーベはメスティオノーラを亡き者にしようとしている。そのためメスティオノーラの書をもっているツェント(ツェント候補)はメスティオノーラと間違われ狙われる。白い服(マント)を纏うことで姿を隠している。

②「呪い」とはなんなのか。最後あたりで(急に)嫌に呪いという単語が使われていた印象がある。次のお話のための伏線か。


ここからは、ハンネローレ貴族院五年生の話。
まず、フェルディナンドの糸を切ったのは誰か?ということなんだけど
女神の神具に編まれている糸を切れるなんて神しかいないよ。。。
神がどのような意図・感情でもって切ったのかは不明。
けれど複数箇所切れていることから強い意志を感じる(笑)もしくはとても慎重な神なのかも。
糸が切れることは珍しいことでもない模様。
今回はヴェントゥヒーテが悲しむということで糸を繋ぐことになっただけ。
おそらく糸を切ることは、罪にすらならない。
「だれなのかしらね?困ったこと」くらい適当に流される案件である(^ω^)


【私の推測】
完全に妄想なので注意です!

ゲドゥルリーヒが泣くほど好む布を織るヴェントゥヒーテのことが、エーヴィリーベは嫌い。
美しい模様が織れそうだと女神たちが噂していたのを聞いたエーヴィリーベは、ゲドゥルリーヒがその布を欲しがるのではないかと不安になる。
ゲドゥルリーヒの心がヴェントゥヒーテに傾かないよう、模様を崩すべく重要となる糸を何回も切る。

完全にフェルディナンドは巻き込まれた感じww
しかも、繋ぎ直されちゃうわけで。エーヴィリーベの策は失敗に終わる。

神が人に注意を向けるとも思えないので、神々同士の攻防のなかで切られた糸がフェルディナンドだったのかなぁと(笑)

本編で真実が明かされたら良いですね!!