ユルゲンシュミットで作られる恋物語では刺激が足りず、
前作(フェルディナンドに破廉恥呼ばわりされたけれどローゼマインにとっては全年齢の恋物語)以上の
成人向け(自分用)恋物語を執筆するローゼマイン。
なお、誰にも見せることは出来ない。
側仕えから隠れるようにローゼマインがなにやら執筆をしていると耳に入れたフェルディナンドは
いつものように「完成したら見せるように」とローゼマインに言う。
けれど断固として拒否するローゼマイン。
「こんなの見せたら、はるか高みに続く階段を後ろから魔王に追いかけられて猛ダッシュで駆け上がることになる!」