ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

誰かが代わりに・・・

ローゼマインって、誰かが代わりにやってくれるなら任せるわ~頑張ってね~
て考え方じゃない?

印刷だって誰もやってくれないから自分で興したわけだし。
後は自分のところに本が集まってくる仕組みを作れば本が読み放題~♪ってご機嫌w

フェルディナンドのことも誰かが幸せにしてくれないかな~?
って思ってるし、アーレンスバッハ以外の領地ならフェルディナンドの婚姻はとても喜ばしいことだったと本気で思ってるわけ。
多分、フェルディナンドが望めば愛妾も許可すると思います。(フェルが望むはずないけど)
それが!!
ハンネ五年生になって、ローゼマインが貴族院で寂しい感情に囚われている自分に気づいた文章がありましたね。
(何でだろう?エーレンフェストにいたときと何が違うの?前はこんなこと思わなかったのにって感じですけど;)
フェル様、喜べ~~~!
やっと、保護者・後見人・主治医・師匠・手綱から”異性”になっ・・・・・た!?

親・・・戚・・?

あれ?前ライゼガング伯爵の曾孫がすごいことになってる。。
まあ、派閥でまとまってるのでね。。

  曾孫娘:レオノーレ
  曾孫:ハルトムート
  曾孫:ギーベ・ハルデンツェル
  曾孫娘:エルヴィーラ
  曾孫:エックハルト
  曾孫:ランプレヒト
  曾孫:コルネリウス
  曾孫娘:ローゼマイン
  曾孫:ニコラウス


こうしてみると、ハルトムートとローゼマインは親戚じゃない(遠いけど)
良かったね(棒読み)

不思議社会・・・

私達が客であると同時に、別の場所で働いているように
ユルゲンシュミットの貴族も誰かに身の回りの世話(仕事)をさせながら、誰かに仕えてるってことは分かるんだよね

でも理解が難しいんだよ・・・
領主や領主候補生らに仕える貴族がいて、
その貴族も別の貴族を雇っていて??

でも皆が領主・領主候補生の側近になれるわけないじゃない?
で、余った者で優秀な者は
文官は城勤め・騎士は騎士団に・側仕えはどこかの主にってこと?

ギーベ領に仕える人もいるか・・・

領主候補生であるローゼマインの側仕えは中級貴族のリーゼレータ
中級貴族のリーゼレータの側仕えは中級貴族の身内、
中級貴族の身内にも側仕えはいるよね???
そしてどんどんグレードが落ちていって、最終的に血筋は貴族でも身分は平民という使用人を使うってことでOK?

下級貴族のフィリーネの弟なんか、まさに家の跡取り候補から使用人にされかけてたよね
むしろ、洗礼式前に死んでほしかったって扱い

こういう社会だとフランの元の主が貴族になれる機会を自ら潰したことで絶望、自害するのも頷ける
本当に貴族と平民って雲泥の差だ

GJ

ハンネ五年生で
オルトヴィ-ンが「ツェントを呼べ!」つって本当ににエグランティーヌが来てさ、
ドレッファングーアに「あなたではありません」なんて言われた日にゃ(笑)
エグ様信用ガタ落ち。。

ヴィル兄GJよ

もちろん、その場にいた人たちは「え?人と神を仲介する者ってツェントじゃないの?」って思っただろうけど、
エグランティーヌ(ツェント)を呼び出す前に、ローゼマインを呼び出せば最初からドレッファングーアがローゼマインを召してるようにみえるし。

ヴィル兄、一見不敬発言にみられるけど、よくフォローしたよ。。。危機一髪

でも、ヴィル兄のなかでは普通に「人と神を仲介する者=ローゼマイン」だっただけだと思うんだけどね。
みんながツェントを呼び出そうとしてることが不思議で声を出してしまったという感じw

ゲオルギーネとディートリンデ

ゲオルギーネって絶対母親を憎んでるじゃないですか(笑)

ヴェローニカへの恨み辛みはフェルディナンド様と良い勝負ですよね
ゲオルギーネとフェルディナンドでヴェローニカへの愚痴大会とか催されたら面白かったのに(無いけどw)
ヴェローニカは白の塔にいたほうが長生き出来ると思う。(自身は出たがってるみたいだけど;)
一歩でも出歩いたら、魔王と毒蛇に殺されるんじゃない?


ヴェローニカ似のディートリンデをフェル様が苦手としていたように、
ゲオルギーネもディートリンデ嫌いだったろうな、と。
だから、あんなネグレクト成長になったのだろう。うん。

一緒じゃない(笑)

ヒルデブラントが地下書庫に入れなくて叫んでたとき
ローゼマインならこう思ってそうw
「(あ~、分かる分かる。目の前に本があるのに読めないってガッカリだよね・・・。
わたしも神殿の図書室に入れなかったとき王子みたいにショックだったもん。)」

苦悩の種類が違うww

(引)

私が「本好き」で引いたシーンは2か所あります。(悪役は含みません)

まずジルヴェスター!
「自分は息子を甘やかして良い立場ではないから」とか考えてるくせに、結局放置してただけじゃん。。。
しかも、息子が廃嫡になるかもしれないって段階で「助けてあげて」って感じの雰囲気出すじゃん。。。
誰のせいだと思ってるの??母親に対抗できるのは息子だけなのに、あんたがちゃんとしないで誰がヴェローニカに意見できるのよー!!と。
いや、本気で引きましたよ(笑)
まず、息子を妻ではなく母親に取られてる時点で、頼りなさすぎる(泣)
フロレンツィアとの間に修復不可能な亀裂が入ると思いました。
でも仲直りしたそうで(汗)優しいねフロレンツィア・・・
ジルヴェスター好きなキャラだけど、あそこだけはマジ引いた!


次はヒルデブラント王子ね。。。
「ローゼマインは私がツェントになることを応援してくれますか」的なことをみんなの前で宣ったよね、あの子。
ちょっと大丈夫!?!?
お医者さんに頭看てもらったほうが・・・と本気で心配した(怖かったよ)
君は大人に良いように騙されて死刑並みの犯罪を犯したんだよ?それを赦されて生きてるんだよ?
え、国のトップになろうと考えてるの!?!?!?
こんな考え無しが!?!?
無理無理!!国滅ぶから止めて!
と引きました(笑)
成長して頭良くなるならいいですが、こんな公の席でこんな発言しちゃう時点で、もう・・・無理だからぁ(泣)
大人しく引っ込んでて(´;ω;`)

異邦人

二人はある意味、異邦人だよね。
どちらも異質な存在というか。。。

フェルディナンドは自分と同じく出生の秘密を抱えてしまったマインに親しみをもつと良いよ。
結局、己の出自をジルヴェスターには話せず、ローゼマインには話した時点でどちらがより距離を詰めたかなんてお察し。
館をローゼマインに相続させたときにジル様もやっと異変に気づいたかな?(笑)
ま、フェルディナンドは無自覚のブラコンでもあるのでジル様への愛情が変わるわけでもないんだけど。
今後は大領地のアウブの配偶者となったフェルディナンド様にチクチクとジル様は虐められればいいよw
姉からの虐めがなくなったと思ったら、次は弟からの「兄上」攻撃に合うジルヴェスター(´艸`*)
中領地のアウブは苦労するぜ!


もう一回読み返したいな~
ローゼマインとフェルディナンドの関係性も見直したい!
刻々と変化していることに後から気づくんだよね。
こういうことはフェル様視点で懇々と語りつくしたい。