ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

不思議社会・・・

私達が客であると同時に、別の場所で働いているように
ユルゲンシュミットの貴族も誰かに身の回りの世話(仕事)をさせながら、誰かに仕えてるってことは分かるんだよね

でも理解が難しいんだよ・・・
領主や領主候補生らに仕える貴族がいて、
その貴族も別の貴族を雇っていて??

でも皆が領主・領主候補生の側近になれるわけないじゃない?
で、余った者で優秀な者は
文官は城勤め・騎士は騎士団に・側仕えはどこかの主にってこと?

ギーベ領に仕える人もいるか・・・

領主候補生であるローゼマインの側仕えは中級貴族のリーゼレータ
中級貴族のリーゼレータの側仕えは中級貴族の身内、
中級貴族の身内にも側仕えはいるよね???
そしてどんどんグレードが落ちていって、最終的に血筋は貴族でも身分は平民という使用人を使うってことでOK?

下級貴族のフィリーネの弟なんか、まさに家の跡取り候補から使用人にされかけてたよね
むしろ、洗礼式前に死んでほしかったって扱い

こういう社会だとフランの元の主が貴族になれる機会を自ら潰したことで絶望、自害するのも頷ける
本当に貴族と平民って雲泥の差だ