ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

犬夜叉 完結編 8話 「星々きらめきの間に」

小学生のころ犬夜叉見てたんだけど、桔梗が好きになれなくてね・・・
当時犬夜叉が途中で終わってしまった(完結編は後に放送された)のも要因だと思うんだけど。
別に犬かご派ってわけじゃないんだけど、子どもの頭ではもう普通に二人(犬かご)は恋人同士でしょ?って感じで見ていて
犬夜叉と桔梗の関係っていまいちピンと来ないというか、想像出来ないんです。

子ども心に桔梗が犬夜叉を人間にするために四魂の玉を使うって、それ自分の願望じゃん(汗)
そんな欲望に使って良いの?って思った
四魂の玉を消滅させるためとはいえ、(自分のために)結局使うんだ・・・みたいな
だから好きじゃなかったのかも知れない

けど今更に完結編を見て、
桔梗って犬夜叉のこと凄く凄く好きだったんだなって理解して(;;)
四魂の玉を護る役目の巫女なのに、それを使おうと思うくらい。
側にいるだけでなく、共に生き共に老い、全て一緒になりたいと思うくらい。
桔梗さんはクールなのでベラベラしゃべらない。なので桔梗のなにもかも分からず、謎の美女、怖い、時々犬夜叉を誑かしにくる、といったことしか小学生の私には伝わらなかったんだ!キャラ掘りなんかもしないし・・・/(^o^)\

8話、犬夜叉に抱きしめられながら呟く桔梗のセリフとか、表情とか、胸中を想ってね、、、
互いを呪いあって死んだ(眠った)過去の二人。やっと。やっとって!
泣きっぱなしですわ(;;)

当時は煮え切らない犬夜叉にもイライラしてたのw
何フラフラ昔の女のとこ行っとんねんって(~_~;)
犬夜叉犬夜叉で、桔梗に会うと雰囲気変わるし・・・(オトナ―な感じw)
小っさい私はムムムって気分になってたんだけど、そう、犬夜叉にとって桔梗は「昔」の女じゃなかったんですよー(号泣)

犬夜叉』は大人になってから読んだほうが絶対面白い
桔梗という一人の女の情念がいかに深いか分かる。
そして彼女の悲運とどうにもならない哀しさも。


もう一回見直そう
うわ~楽しみ♪