陶が他者に怒りや憎悪をぶつけたのはある意味(本人にとって)健康的かもしれない
カイが憎悪をぶつけたのはイシスだけど、イシスは自分なわけで
イシスもカイのことを嫌ってはいたけれど、バロックパールの最後ではカイを受け入れた
それによって、ファントムペインではカイはイシスに対して「傷はあると思うことにした」とか「イシスはどんなだった?」とかイシスを少しずつ肯定していくようになった
カイが陶を受け入れようと思ったのは、イシスがカイを受け入れてくれたからこそ、今の(昔よりは大分ましになった)自分がいたからなのかな、と思いました