ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

新世紀エヴァンゲリオン 第拾参話「使徒、侵入」

なんだかんだこの話が一番好き
私の大好きなリツコさん回だからね(笑)




突如発生した使徒(微生物の集合体)は己を進化させながら、電子回路へも侵入を果たす。
ネルフスパコン「MAGI」の第一層「メルキオール」は使徒によってハッキングをかけられる。
敵の手に落ちた「メルキオール」によって、さらに第二層「バルタザール」をもハッキングされる。

使徒の目的は「MAGI」にネルフ本部を自律自爆させることだった。

そこで本部は敵の凄まじい”進化”を逆手にとり、進化促進プログラムによる自滅または自滅回避としての「MAGI」との共存を作戦立てる。

しかし、第三層「カスパー」を使い、使徒に逆ハッキンングすることは
諸刃の剣でもあった。

「MAGI」が完全に乗っ取られるのが先か。
プログラムによって相手が自滅するのが先か。

結局、一秒差で「MAGI」の乗っ取りとそれによる自爆は回避された。



もともと「MAGI」は赤木リツコの母親・ナオコによって造られた。
そして、彼女の人格が「MAGI」には移植されている。

「科学者としての自分」「母としての自分」「女としての自分」
わざとジレンマを残すように「MAGI」は3つの思考に区切られている。

最後の最後で報われない恋をする女が愛する男のいるネルフ本部を守りましたとさ。ちゃんちゃん♪