ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

宝石の国 最新巻(8巻) 感想

もう我慢出来なくて、読んじゃいましたマンガを!一気に!最新巻まで!


ナチュラルにネタバレも含みま〜〜〜〜す

7巻ぐらい?までの感想
「シリアスじゃん、超シリアスじゃん、途中で挟まるポップな笑いが面白いから余計に闇が深いぞ・・・」

「アイヤ〜〜〜!先輩方も結構病んでおられる・・・」

「えぇ、フォス・・・。もう胴体だけじゃん;;」

いろいろありました。
そして最新8巻、月人(つきじん)の謎、なぜ彼らは宝石を壊し月へと持ち帰るのか、先生との関係とは・・・



なんかね〜、やっぱりSFもの読んでると星新一さんのショートストーリーが思い出されるんだよね!

星さんのショートストーリーの内容はこんなんでした↓
(うろ覚えだけれども・・・)

ある高名な博士がいきなり「大変だ!!」と叫び、何かを慌てて作り始めた。
やがて完成し、それは街なかに設置されることになった。
発表されたのはボタンが一つあるだけの箱のような機械だった。
試しに誰かがボタンを押してみる。
何も起こらない。
次の人も、その次の人も押してみたが、やはり何も起きることはなかった。
どういうことなのか、みな博士に詰め寄った。
博士は言った。「これは人類のための機械なのだ」と・・・
やがて博士は亡くなった。
その後も何も起こらないとはいえ、試しにボタンを押してみる者は多数いた。
ある者は通り過ぎるついでに、またある者は運試しに。
時が経ち、人の話題にも上らなくなったが、
ボタンは時々誰かに押されていた。

そして……
もはや人類がいなくなって、何年もの年月が流れた。
世界は静寂に包まれていた。
そこに、砂に半ば埋もれたあの機械があった。
その中で初めて機械の作動する音がした。
次には、穏やで優しい曲が流れ始めた。
それは紛れもない鎮魂歌であった。



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これまんま8巻じゃん!!!
宝石の国じゃん!

え、この話がベースなの!?って
そんな感じでした〜〜〜

宝石の国1巻はこちら