ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

『ガンスリンガー・ガール』1期

女の子が『武器』になる、という物語であまり好みじゃないな〜と思いながらも鑑賞。

結果「当たり」の作品でした!

原作は知らないのでアニメのお話の感想。

誰と誰が戦ってるとかはあまり重要じゃなくて、その戦場に使われる武器(サイボーグ的な)としての役割の女の子たちとその監督者たち(男)の関係性を「ふ〜〜ん」って観る作品。

倫理がとか、なんで男と女の子なのとか、いろんな文句は必要ないの。そういうものなの。雰囲気を楽しむ作品なの。

ドンパチやってるけど物語は静か過ぎるほど静かに進む。むしろ淡々すぎて味気ない。そこが魅力。

味気ないなかの優しい視線、幸せの瞬間、愛情の育み。

好きな女の子はエルザかな〜。切ないほどに愛しさが溢れて涙が出たよ〜。たとえ強制的に植えつけられた愛情だとしても、いや作られたものだからこその純真さ、一つしかない真実、美しさ、危うさ、脆さ、儚さだったね。

も〜〜本当に絵が綺麗で!間が神で!表情が丁寧!

盛り上がりも何もないのに30分があっという間なのね。すごーい

声優さんの演技も上手いし、声が凄く合ってる。



2期なんてなかった。



あ、リコも大好き。彼女は生きてる限り幸せだろう。