ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

ルナン

ルナンの能力を使い三四郎を死から救い出すことが出来た。

ルナンの体を使って三四郎と絆を深めていった。

「ルナンでよかった」というセリフ

なんか三四郎は勘違いしてると思うの。

カイと三四郎の間に挟まる「ルナン」が良かったと言っているだけで

カイが「ルナン」にプライドを持っているということではない気がするんだけど・・・

だからかなぁ

三がカイに「ルナンのプライドをドブに捨てた」って言ってもなんか響かなかったんだよね〜

多少のプライドはもってるのかもだけど、そこまで胸張るようなプライドは、まだ・・・


三四郎といろんな経験をして

カイにとって忌まわしかったルナンというものが、少しずつ認められるようになっていた途中だったのに。

カイにとってルナンの体がいらないと思うことは非常に危ないことのように思う。自分の体を憎んでいたころはまだマシ、憎んでいるってことはそこにあるってことだから。だけど自分の体が「使えない」と思うことは、あるのは承知して選ばないってこと。

「憎む」ことが感情的に「高い」「熱い」とするなら

「使えない」の感情は「低い」「冷たい」


危険だな〜〜