ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

オルト君

貴族院はオルトヴィーン君視点で読みたいな

領主になるつもりはないけど、貴族院の成績くらい普通に自分が最優秀とるんだろうな、と思ってたら同学年にロゼマという理解できない生物がいて。。。

この子に近づいたらたぶん危険だ。という意識のもと、あえてロゼマから距離をとってる。しかし、情報は欲しいので遠ざかるほどでもない。

「ああ、やっぱり大領地(ダンケル)に絡まれたか…」
とか
「彼女はヴィルフリートとの婚約を厭って、王族の目に留まるようにしているのかも知れないな…」
とか


あと、彼が一番他領(大領地、中領地、小領地)の関係性や情報を持ってる気がしてw
ロゼマだと王族やダンケルとしか交流してないから、ユルゲン世界の細かなパワーバランスだとか、全く分からない。
ロゼマの流行の影に隠れたけど、あの領地のアレも結構良かったよね、とか。
むしろエーレンフェストなんて、予定外の、オルト君のなかで情報収集する価値もないくらいの領地だったわけで、
以前から繋がりのある領地の情報を得るほうが彼にとっては主な仕事だったんじゃないかな。
大領地の優秀な領主候補生がユルゲンを縮図したかのような貴族院を俯瞰して見ているお話、いいな。