ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

戦国時代

本好きの下剋上を全て読み終わるとユルゲンシュミットは1つにまとまっているわけではなくて、
日本でいうと戦国時代に似てるんじゃないか?と思った
領地ごとにお館様(領主様)がいて、自分の土地を好きに治めてる。他領地を攻め込むこともあるし、侵略される恐れもある。お上(ツェント)という絶対逆らってはいけない存在もいる。など

あまり歴史に詳しくない私がどうこう言える立場じゃないんだけど(笑)

なんかユルゲンシュミットを一つの国として認識するより、ダンケルフェルガー国、エーレンフェスト国、クラッセンブルク国っていう認識のほうが理解が早い気がする、どっちかというとユルゲンシュミットは連合国よね(笑)

「メスティオノーラの書を獲得したものがツェントに成れる」というのもファンタジーものとしてスパイス効いてますしね。
しかも、強制力のないツェント資格とかwwwこわいこわい

政治的要因でいかようにも次期ツェントが変わるってことだし
ツェントの一番の大仕事は次期ツェントを無事に選ぶことなんじゃないでしょうか;
大領地の後ろ盾を持っているツェント候補がいれば良いですが、フェルディナンド様みたいに群を抜いて優秀しかし底辺領地出身なんてツェント候補が出てきたら大変ですよね~
実力だけではどうにもならない世界。それがユルゲン。
でもツェントとしては優秀な人間のほうを後継者に選びたいですし・・・

元を正せばフェルディナンド様は中央出身ですからね。
そんな困った状況にはならないのかな?ローゼマインという規格外もいたわけですが