ペンを額に

霜月のブログ。当ブログは記事に大いに作品のネタバレを含みます。合わない方はバックしてください。

本好きの下克上 折り返し

やっと半分まで読めたよ~~~~~(@_@;)
これ小説何巻まであるんだろう??
30巻くらいあるのかな?
安易にネットで調べられないんだよね。ネタバレされそうで(笑)
表紙も見たくない(ネタバレ回避)からアマゾンもいけないし


とりあえず感想としては、「すごく面白い」かな
場面場面でちょっと主人公の行動や感情についていけない部分もあるんだけど
それはこの本の作者さんが読者にあまりシリアスなシーンで苦悩して欲しくないからかなと思う
楽しさ:シリアス=8:2という感じ

お話は結構手が込んでで、舞台設定が面白い
さらりとエグイ部分もあるので結構考えさせられる

私のお気に入りは灰色神官のフランです
灰色神官は青色神官に仕えるために存在しているのですが
ぶっちゃけ奴隷並みの扱いです
人権とかはありません。まぁ物ですからね。。。
「神官」という言葉に騙されているといつだってこんな目に合います


楽しい部分でいえば、今貴族院での冬の学校生活が始まり、ハリー・ポッターみたいになってるところかな

これから物語は些細な失敗も許されないほど緊張したシーンが続くと思われますが、この作者さんならあまり重くならないような工夫がされると思って安心して読めます