いつまでもこの関係が続くと思っていた。
私は師匠。君は弟子。
領地は違えど私たちのゲドゥルリーヒはエーレンフェストだ。
貴族院の四年。君からの連絡はㇷ゚ツリと途絶えた。
賑やかな領地対抗戦。
忘れ去られたように君だけがいなかった。
いつまでもこの関係が続くと思っていた。
私は師匠。君は弟子。
工房に篭りキュントズィールの助けを借りて夢中で作る。
家族の証。虹色魔石の簪を贈った。
シャラシャラと音を鳴らして君は嬉しがった。
あのお守りは何の役にも立たなかったのだろうか。
皆が楽しむ今日この日。
君と私はここにいない。
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「いつかのメリクリ」風で作ってみました(笑)
あのときのフェル様、めっちゃ大好物です。
ロゼマのことなら何でも把握してたフェル様。領地移動に伴いロゼマという問題児をもう自分が面倒みることは無い、後はエーレンフェストでとか言ってたのに把握出来なくなった途端これですよｗｗ
まぁ、すぐじじ様の所に行ってるのがバレて「あの馬鹿者」って言われちゃうんですけどね（爆
いや、『いつかのメリークリスマス』ってバラードだけど、めっちゃフェルじゃん！
ロゼマ貴族院３・４年生のフェルじゃん！って思ったｗ
昨日はたくさんのお祝いコメントやファンアートをありがとうございました。
— 香月美夜＠本好きの下剋上 (@miyakazuki01) 2020年1月23日
お返しになるかどうかわかりませんが、貴族院の中央棟付近の図です。
まだ出したくない情報が色々あるのと、凝る時間がないのでかなり簡素ですが、イメージの足しになれば…。#香月美夜様誕生日祭2020 pic.twitter.com/SNqIPLkyj6
ユルゲンシュミットの中心って始まりの庭ってことで良い？
国の礎は図書館の地下にあって、図書館の裏手にはライデンシャフトの祠があるから、国の礎は南よりに据えられているってことだよね。。。
そもそもツェントが領地の礎を増やしたり、礎の場所を移動できるわけだから土地の中心である必要性はないんか。
金粉の施政に批判するなら代替案出せってことで、
「私がアウブ・コリンツダウムだったら～！」開催（ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ）
やっぱりね、領主一族増やしたい。
出来れば、（ツェント・エグラン）第二回領主会議で領主一族に迎えたい。
ので、建領初期に領内の上級貴族と婚約するかな。
次に、領主候補生を増やしたい。
ナーエラッヒェを第一夫人にして、彼女との子供を増やしたい。
その穴埋めを第二夫人に迎える予定の上級貴族にしてもらうのだから、第二夫人に迎える女性はそれを了承しているか、子を望まない人などが望ましい。
こんな感じで領主一族は増やせば良いよね。
１０年後には領主一族６人くらいになってる。
問題なのは、建領初期のエントヴィッケルンと神殿改革、日常の礎への魔力供給なんだよね。
魔力関係はハウフレッツェの助力と王配の兄という立場で罪人を多く融通してもらうことで対処する。
神殿改革。難しいな～～
ホントはアウブ・コリンツダウムが神殿長に就いて、その側近が神官長に就くのが一番良いんだけど。。。
神官長になってくれる貴族が一人もいなかった。。。
誰かを指名するとただの罰ゲームだしｗ
そうするとアウブが神殿長に就いても、アウブ業も神殿長業務も中途半端になってしまうんだよね～
城用の秘書（文官）と神殿用の秘書（文官）が欲しいんだ。
神殿！手強い！！
有能な人ほど神殿に行きたくないだろうからな；ああああどしよ？
とにかくアウブが神殿長っていうのは決定事項よね！？
みんながなりたがらない神官長職。。。やっぱりお金で解決するしかないのかぁ～
貧乏貴族なら、不名誉だけど背に腹は代えられないって神官長職やってくれるかも。
ナーエラッヒェが産んだ子が洗礼式を迎えたら、その子を神殿長に就けて交代かな。
とにかく神殿蔑視は一朝一夕では変わらなくて大変。一番大変だわｗコレ悪手な気がするｗ
変更したほうが良さそう。
将来自分の子供を神殿長に就けることを見越して、その子に付ける成人の筆頭文官を先に神官長に就け神殿業務に慣れさせる。
将来神殿に自分の主が入ってくるとなれば、しっかり仕事しそうだし周囲も次期アウブの筆頭文官ということで嘲笑したり、無碍に出来なそう。
これが良いか。
コリンツダウムの魔力カツカツ具合を考えても、第一夫人ないし第二夫人は早急に欲しいところなんだよね。
正直ハンネローレ様を得たところで、まだ貴族院１年間残ってるし、婚約期間を１～２年取るとして、コリンツに来るの最短で２年後じゃん？きつくない？と思っちゃうんだけど……
まぁ、でもジギスヴァルトの望みが領地を満たすことじゃなくて、高順位の維持だからな。。。
それで良いのか。
ハンネローレ獲得失敗し、次の領主会議ではクラッセンブルク・ドレヴァンヒェル・アレキサンドリアに順位を抜かされるでしょうから次狙われるのはエーレンフェストかな？？
シャルロッテ狙われそうだけど、ジル強くなってるから安心できる。
シャルロッテが次期アウブ候補だということを前面に出して絶対に断ってくれるだろう。（あと５年間は嫁入り・婿入りしか許してないし）
そして２～３年もすれば、コリンツダウムは領地順位１０位あたりの中位中領地になってしまうのです。
わたくしはムレンロイエ。
インメルディンクの領主候補生です。今年でわたくしは貴族院を卒業いたします。なんだか無性に張り切ってしまいますわ。
わたくしの嫁入り先はお父様がお探しになって、オースヴァルトの次期アウブに第一夫人として嫁入りすることが決まりました。まさかインメルディンクより下位の、それも小領地に嫁入りすることになるなんて……悪夢のようでありませんこと？
本当ならば隣り合う領地同士で婚姻し繋がりをより強めるところですけれど、インメルディンクは周りを上位領地に囲まれています。お父様も上位のアウブたちに強く婚姻話を持ち出すことは出来なかったようです。
領地対抗戦が終わり寮に戻ると、慌ただしくアウブから大事なお話があると会議室に呼び出されました。
「ムレンロイエ、急な話であるが其方の嫁入り先が変更になった」
なんですって！？成人式と卒業式は明日ですのに！
「お父様、では明日、どなたがわたくしのエスコートをしてくださるのでしょうか？」
「アウブ・コリンツダウムであるジギスヴァルト様だ」
「まぁ！次期ツェントと名高かった？それにコリンツダウムは三位の領地ではありませんか。インメルディンクにとってとても良いお話ですわ」
「そうだな。しかし、ジギスヴァルト様にはすでにナーエラッヒェ様がいらっしゃる。其方は第二夫人として嫁ぐことになるが良いか？」
「……仕方ありませんわ。あまりにも順位がかけ離れておりますもの」
ああ、わたくしの未来の夫は次期ツェントと有望視された方。そして三位の領地への嫁入り。リーベスクヒルフェもたまには良い仕事をしますのね。
ジギスヴァルト様は領主一族が少ない今、領地を無闇に離れることは出来ないとして婚約の魔石交換はコリンツダウムで行いたいとおっしゃいました。本当ならば嫁ぐ方の領地へ来て、親族の前で愛の言葉を交わし合わなければなりませんのに。始めての長旅で疲れた身体に鞭打ちコリンツダウムでの婚約式を恙無く行いました。ジギスヴァルト様はわたくしのことを幸運の女神グライフェシャーンに喩えてくださいました。
一年の婚約期間を経てわたくしはコリンツダウムに嫁入りしました。しかしその頃にはコリンツダウムは領地順位九位の土地になっていたのです！そして新婚だというのにわたくしはナーエラッヒェ様が子供を産むために抜ける魔力要員としての仕事を要求されました。
ジギスヴァルト様は日々の執務があるため忙しく、またナーエラッヒェ様も子育てで忙しいと、わたくしはアウブ命令でコリンツダウムの神殿長に任じられました。「神殿改革を進めよ」とのことですけれど全く何をして良いか分かりませんし、穢らわしい神殿になんか一秒たりとも居たくはありません。わたくしはインメルディンクのお父様に手紙を認め、なんとかアウブ命令を取り下げられないものかと相談しましたが「アウブを良くお支えするように」という芳しくないお返事がやってきただけでした。
