カルラおばさんの三親等にアレキサンドリア領主夫妻入ってくるのやべぇなw
殉死
こういうのはどうかな?
死期が近づいているロゼマが「一人だけ道連れにする」って言うのね(苦肉の策)
フェルを道連れにするともれなくラザファム・ユストクス・エックハルトも死ぬので「四人連れて行くとか無理」ってなって、フェルは側近に名捧げ石を返そうとする。
まず、ここでひと悶着。
なんとか石は返せたものの、立ちはだかるハルトムートとクラリッサの壁。
主に死んで欲しくないけど主の願いを叶えたいフェルの元名捧げ組によって諭され、泣く泣く諦めるクラリッサ。
フェルディナンドVSハルトムートの一騎打ち。
ハル「側近の一人が死ぬくらい領地にとってどうということもないが、領主として采配を振るえる手腕をもつフェルディナンド様が死ぬのはアレキサンドリアとして致命的」
フェル「夫を差し置いて、側近が妻に侍るとは何事か。側近ならば身の程を弁えろ。妻の死に夫がついていく。これが普通だ」
ハルトムートは頑張るが、フェルの元名捧げ組からの猛攻撃(「私たちは主に石を返されたんだぞ!お前も返されろ!」という八つ当たりw)と、周囲から「クラリッサを一人にするな」「クラリッサを悲しませたらローゼマイン様がお許しにならないだろう」と諭され血涙を流しながら「勝手に後からついていきますっ!」と諦める。
ようやく勝ち残れたフェルディナンド
最後にロゼマと名捧げ石を交わし合い二人で仲良く高みに。
フェルディナンドの日記
私はどこにでもいる領主候補生、フェルディナンドだ。
今日は側近のユストクスとエックハルトを連れて素材採集に出かけた。
目的はルミナスという花だ。
この花は水の属性が強く、癒しの薬とするに適している。
私の立場は不安定で、毒をまぶされた料理が配膳されることがしばしばある。
毒と分かった時点で食べなければ良いのだがそうもいかない。
そういうときにルミナスから作った薬を飲み物にこっそりと入れ、食事を平らげつつ己の腹のなかで毒を中和していく。
もちろん後で全て吐き出すのだから、素材を無駄にしているとは分かっているが仕方が無い。
食事中に体調不良を起こすほうがまずいのだ。
隠し部屋に入り、メスティオノーラの書を開く。
ルミナスが広範囲の毒に効く薬となることはここに書かれていた。
この書物を得て一番助かったことは毒と解毒薬について詳しく知れたことだった。
似たもの師弟、または、しつこいダンケル
「では、こちらが勝利したら其方のマントを頂こう。……一人では決めかねるだろう、一度相談に戻ったほうが良いのでは?」
「……マントを賭けよう。ディッターだ!」
「(遠い目)」
「では、こちらが勝利したらハンネローレ様を頂きます。……一度領地へ戻りアウブにご相談されたほうが宜しいのでは?」
「……ハンネローレを賭けよう。ディッターだ!」
「(遠い目)」